2006-11-10から1日間の記事一覧

「不動産のことが分っていて、経営で苦労してきたことがあり、そして文章が書ける」のが、私の持ち味なのかもしれません。 いずれにせよ、経営者としてはパッとせず、モノ書きとしてもイマイチというのが、今までの私。 しかしこのままでは終わらせない、ゾ。…

数学者なら20歳代がその人の能力のピークかもしれませんが、モノ書きはむしろ60歳代ぐらいの方が円熟味が出てきていいようです。 同じモノ書きでも、ビジネスの世界で打ち込んできた人となると、また少なくなるのではないかと思います。 そこもまたツケ目。

たぶん将来的には、モノ書きの方が、私自身の主流の仕事になっていくような気がしています。 そのためにも会社を安定した収益構造にしておかねばなりません。 でないと安心して文章書きに集中できない、ですよね。

そこが私のツケ目ではないかと実は思っています。 文章の書ける実務家の不動産屋となると、日本中探しても、5人もいないのではないでしょうか。

不動産業界を見渡しても、商売の上手な人はたくさんいます。 しかしそれを人前で、きちんとしゃべれる人(即ちセミナーの講師が出来る人)となると、けっこう数が限られてきます。 ましてや文章が書ける人となると、思いっきり減ります。

今までに『駅前不動産屋奮闘記』と『続・駅前不動産屋奮闘記』の2冊の本が出版されました。 2年後ぐらいには、もう1冊出来そうです。 最近は自社の事業のためにというよりも、原稿のネタ探しのために、セミナーや会合に出かけることも少なくありません。

パアッと花開け

週刊住宅新聞という業界紙に、毎回『駅前不動産屋奮闘記』というコラムを書いています。 600字ほどの文章なのですが、もう10年以上も書き続けています。 200回分で1冊の本が出来ます。