2006-07-20から1日間の記事一覧

大前研一さんは原子力を、早稲田大学とマサチューセッツ大学で学ぶわけですが、そのキャリアをあっさり捨て、マッキンゼーでのコンサルタントになります。 超一流のコンサルタントとして、世界を股に。 「そのわりには足が短い」とは本人の弁。 と、ここまで…

チップが欲しいものだから、一生懸命にガイドをするわけです。 資料をいっぱい貼り付けたスケッチブックを作成し、それがまたお客様には大好評。 旅行社には外人客から、大前研一さんご指名の依頼が殺到。 お金も入り、人脈も築き、クラリネットも買い、クル…

しかしその仕事は「通訳案内業」の国家資格が必須。 そこでラジオの「FEN」を聞き始めたりして、資格取得のための受験勉強を始めます。 結果、19歳の史上最年少記録で合格。 このへんからして、普通の大学生とは3ランクくらい違っています。 原子力を研究し…

『旅の極意 人生の極意』(大前研一・講談社・1,600円)

元マッキンゼーの経営コンサルタントの大前研一さんの若き日の話も入っています。 大前研一さんはクラリネットのプロの奏者になりたかったそうです。 早稲田大学のオーケストラに入り、それはそれなりに充実していたのですが、先輩の「フランスのビュッフェ…