2006-04-21から1日間の記事一覧

いっぱいやりたいことがあり、時間的、能力的、その他諸要因で出来ない時、できないことを嘆くよりも、まずその仕事を区切ってみてはどうでしょう。 当社は週に一回自分が使っている営業車を洗車することになっています。 そんな洗車だって、時間がないとき…

私が毎日やっている掃除だって、やりたいところはいっぱいあるわけです。 だからそれらを区切って、毎日すこしずつきれいにしていく。 時間はかかるかもしれませんが、確実に掃除していけます。

そんな時は仕事を分けることですね。 自分が今できる範囲のことだけを区切ってやっていけば、案外簡単に前へ進むようです。 阪神の金本選手が、やらなければいけないウェイトトレーニングを3つに分けて、毎日別々のメニューをローテーションでこなしていって…

やるべきことを、いくつかに分けてやっていくというのも智慧の一つだと思います。 一度に全部は中々できない。 だから、やろうと思っても億劫になり、結局はやらないままに終わってしまう。 そんなことが多いのではないでしょうか。

「足るを知る」という言葉がありますが、これは自分がやった仕事量にも、応用すべき言葉なのかもしれません。 心がけや段取りの悪さなど、反省すべきは反省して、過去にとらわれず、前に向って歩んでいきたいと思うのです。

仕事で外回りに出る時、やりたいことを箇条書きにして出かけるのですが、その中でできるのは半分ぐらい。 出来なかった分は後回しになります。 「計画したことの半分もできない」というより、計画、即ち望みが多すぎるのです。 実力や持ち時間に対して、欲が…

「できるだけ少しずつ、私が」に戻ります。 「できるだけ少しずつ」というのは、案外難しいのです。 ともすれば性急に、すべてをやってしまいたくなります。 掃除でも仕事でも勉強でも、視野に入るものを全部やってしまうことは出来ません。

聖書にも「天国はカラシ種のごとし。畑にまく時は、ほかの植物よりも小さいけれど、やがて大きくなって、鳥たちがその枝に群がるようになるだろう」というのがあります。 小さく始めて、大きく育てていく。 神様もそれを望んでおられるし、そこにこそ人間の…

仕事を分けてやってみる

鍵山秀三郎先生のお言葉で「できるだけ少しずつ、私が」というのがあります。 「一つ拾えば、一つきれいになる」と対を成しているのかもしれません。 大上段に構えなくても、まず自分ができるところからやっていこうというものです。 ついでに言えば、鍵山流…