2006-04-19から1日間の記事一覧

意図せぬ、あるいは予期せぬことで、ものすごく腹立たしいことに出会うことがあります。 そのことを思うと、頭の中で悪いことを繰り返し繰り返しイメージしてしまいます。 これはコントロール不可能。 だから「イヤなことは考えない」が正解なのです。 実は…

毎朝掃除をしているのですが、ちびた箒を取り替えたとき、その使い心地のよさに、大きな喜びをいつも感じます。 こんな小さなことに、大きな喜びを感じることができるようになった自分に、また喜びを感じます。 だてに15年間掃除を続けてきたわけではないわ…

小人は外的な要因に心をかき乱されるが、君子は泰然。外的要因に心まで乱されない」との意味です。 不幸や災難は小さく小さく受け止める。 逆にちょっとしたことにも喜びを見出し、感動する心を持つ。

「いい生き方をしていても、災難や不幸はやってくる」のもまた真理です。 孔子は窮地に立ったときに、弟子から「師匠のような方でも窮地に陥ることがある。これはどいうことでしょうか」と聞かれます。 その時の孔子の言葉が「小人窮して乱れる。君子窮して…

最近は波動のいいところと悪いところが、よく分かるようになり、悪いところからは、できるだけ早く身を避けるようにしています(夜のネオン街などもそうです)。 不動産屋ですから「ここはとても波動がいいところですよ」と言ってセールスしてもいいのですが…

損だけだったらいいのですが、下手して自分が悪のほうに回ってしまうと、こうなりゃもう地獄行きです。 「できるだけ悪から離れる。性質(たち)の悪い人間とは接触しない」これは人生の知恵でもあり、これを守るだけで、いい人生か、悪い人生かが決まってし…

悪い友人もそうなのですが、悪い取引仲間、悪い業界仲間、もっといえば悪い顧客からも、離れなければいけません。 「とんでもないいい話には気をつけろ」とは若い頃に学んだ教訓ですが、そんな話は大抵こういった連中から持ち込まれます。 散々振り回され、…

特にこの「悪い仲間と付き合わない」はかなり大きな比重を占めるポイントです。 高校生でも、最初制服のボタンをちょっとはずしていた程度なのが、悪い仲間が出来だすと、あっという間に不良になってしまいます。 まさに「いい仲間は励ましあって成長し、悪…

最初の小さなキッカケで、大きな悪へ向かってしまうのなら、最初の小さなキッカケを極力排除すればいいわけです。 タバコを吸わない、飲みすぎない、つまらないテレビや雑誌を見ない、いかがわしい場所に足を踏み入れない、悪い仲間と付き合わない等々。

仏教では因果の法則を説きます。 いいことをすれば、いいことがやってくる。 悪いことをすれば、悪いことがやってくる。 原因があり、結果がある。 考えてみれば当たり前のことで、こんな簡単なことを忘れて、つい悪い方向へ自分を持っていってしまいます。

人生淡々

人生、いいことも悪いこともやってくる。 いいことだけ、悪いことだけ、というのはありえません。 夜明けの来ない日はないし、日が沈まないこともない。 その中で、どう自分の心の平安を保持していくか、心に涅槃(ねはん)を築いていくかが、とても大事なこ…