2007-06-11から1日間の記事一覧

本をたくさん読み、それらが自分の中で消化され、その内容が自分の言葉で出てくるようになれば完璧です。 「本を読む人の目からは光が出ている」と言った人がいますが、確かにそれは間違いありません。

人脈は人から人への紹介が主ですが、“本脈”は、本の中で紹介されている“おすすめの本”から増えていきます。 「お気に入り」の新しい著者を発見した時はうれしいですね。 本当にこれは宝ですよ。

一度読んだ本の中で、繰り返し読む本は500冊の内1冊ぐらいのものです。 30回ぐらい繰り返して読んでいる本も、数は少ないのですがあります。 30回も読んでいると、けっこう暗記しているところもあり、書いている途中、何かの拍子に、それにそっくりな文章が…

字が小さい本も最初から読む気がしません。 書店だと手にとって見られるのですが、インターネットで注文した時などは、買ってから「しまった!」ということも“しょっちゅう”です。 ついでに言うと、同じ本を2冊買うなんてことは“いつも”のことで、ごくたまに…

私は比較的たくさん本を読んでいるのですが、全く読めない、あるいは読まない本というのがあります。 まず理科系の本。 これは頭がついていきません。 それからフィクションも読めません。 話題になった『ダビンチ・コード』は読んだのですが、苦しかったで…

新しい書庫が出来たら、専門の人に来てもらって、一度本の整理をお願いしようと考えています。 著者別に整理して『ビジネスマンのおすすめ著者50人』を本にしてみたいと思っています。 私自身「この人の本が出たら全部買う」という著者が30人ぐらいいるので…

今度、地下に書庫を設けることにしました。 といっても2万5千冊程度の収容数です。 10数年したら、またもや入りきらなくなる可能性があるのですが、まあ先のことは先のこと。

私も自宅とは別の場所で「マイ図書館」を持っているのですが、本が入り切らなくなってきました。 造った時は「これで一生、本を置く場所は確保できた」と安心していたのです。 本棚に二重に本を入れだし、こうなると奥の本は全く死んでしまいます。

渡部昇一先生の蔵書は15万冊だそうです。 ご自宅に整理しきれなくなり、書庫がたっぷりの新居を建てられたようです。 渡部昇一先生の蔵書の中には、貴重な英語の古書なども含まれ、単に数のすごさだけではありません。 やはり経済力の裏づけがなければ、膨大…

掃除も凡事徹底。 ハガキも凡事徹底。 凡事徹底とは「誰にも出来ることを、誰にも出来ないほど徹底すること」。 弟子の私はハガキ書きではなく、読書で凡事徹底といきたいと考えています。

鍵山秀三郎先生はハガキを、とてもよく書かれます。 一部上場会社を一代で成し遂げられた方というのは、何をさせても尋常ではなく、その数たるや物凄いものがあります。

知人にゴルフが大好きでシングルプレーヤーの人がいます。 この人の1ヶ月のゴルフ代が10万円とのこと。 私も本代は月に大体10万円ほど使います。 本格的な趣味は月10万円ぐらいいるということでしょうか。

読んだ本、もしくは買った本を収納する場所も必要。 これも突き詰めれば経済力でしょうか。 本を2,3冊入れるだけで、カバンは相当重くなります。 これを持って移動する筋力も必要。 以上「経済力」や「筋力」を総合したものが読書力となります。

読書のお話

読書人は本を買う経済力がまず必要です。 学生の間なら、図書館の本で十分なのですが、社会人になると知的生活のためにも、やはり自分の蔵書を持ちたいと思うのです。