2005-11-04から1日間の記事一覧

今、一番見たいのは、渡部昇一先生の書斎(書庫)です。 渡部昇一先生は、すごい蔵書のコレクターでもあります。 先日、司馬遼太郎記念館に行ってきましたが、その圧倒的な本の数に、時間を忘れて呆然(ぼうぜん)としてしまいます。 本しかないところなのに…

私が少々本を読んだとしても、到底志賀先生の量には及ばないことはよく分っていたので、天狗にならずにすみました。 吉田松陰先生が、読んだ本を日記に記録されています。 私も即、影響を受け、高校時代から今日まで読んだ本はすべて記録しています。 今では…

若いときに、身近で読書家を知ることは、とてもラッキーなことです。 志賀先生は敬虔なクリスチャンでしたが、思想的にも宗教的にも幅広い寛容性があり、一見右翼か左翼か分らないところがあるし、キリスト教や仏教、あるいは中国古典にも造詣が深く、その精…

この先生は独身で、小さなアパートに住んでおられたのですが、本が”かもし出す”その雰囲気に圧倒されました。 いい本からは、間違いなくオーラが出ていますね。

読書と本の魅力

高校時代から本を本格的に読み始めたのですが、関西学院高等部の歴史の先生に、志賀大郎という方がおられました。 この先生が、ものすごい読書家。 家にもよく遊びに行かせていただきましたが、本が天上まで積み上げてあります。