2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

いくつか文章の中から抜粋します。 「資本主義の構造の一つは、得やすいものの価値は限りなくゼロになり、得にくいものの価値は限りなく高くなる」 「経営者の仕事は評論ではない。税制の不満を言うより先にすべきことがある」 「税務署員や銀行員は、サラリ…

この本は、著者8冊目の本だそうです。 どの本もモノゴトの本質をとらえ、単に会計の世界だけでなく、「う〜ん」と思わずうなる気づきがあります。

『なぜ、あなたの会社は儲からないのか?』(岡本吏郎・アスコム・1,

自分よりも年下で、自分よりも優秀な存在は気に入らないわけですが、最近は気に入らないことだらけになりました。 その中でも、この岡本吏郎さんは、相当に優秀です(ちょっと気に入りました)。 1961年生まれとありますから44歳でしょうか。 将来、竹村健一…

天国の銀行に貯金をしていこうと思ったら、人目につかないところで、密かに徳を積むことが大切なんですね。 そして徳を積む生き方は、必ず報われると信じること。 それを信じることが出来るのが、信仰でもあるのですよね。

「ここがあなたの天国の家です」 「えっ?私は生前、あんなにたくさんの寄付や慈善事業をしてきたのに、どうしてこんなちっぽけな家なんですか?」 「あなたは、確かにいろんな良いことをなさってきた。しかし、すべてそれらのことに対し、称賛を浴びてきた…

その人にも遂に寿命が来て、この世を去ることになりました。 行き先は、もちろん天国です。 天国の案内人に案内され、ついていくことになりました。 さすが天国、文字通り”この世のものとは思えない”豪邸が並んでいます。 その邸宅街を通りすぎ、その人が案…

天国の豪邸

経済的にも成功し、慈善家として有名なある人がいました。 その人は、いろんな所に寄付し、慈善事業もいっぱいしてきました。 ただその人には「慈善には常に称賛がついて回らなければいけない」という、ひとつの哲学がありました。

仕事をすると、技術的にも人間的にも磨かれていきます。 おまけに仕事熱心だと、まわりからも一目置かれる存在になります。 仕事をすると、こんなにいいことだらけ。 これを60歳でやめてしまのは、もったいなくて出来ないですよね。

仕事には、ふつう経済的な褒美がついてついてきます。 生活も安定しますよね。 生活の安定がなければ、嫁ももらえない、家庭も維持できない。 仕事に打ち込んでいると、お金を使っている暇がありません。 お金も貯まるはずです。

仕事と自分の楽しみとを分けると、時間がいくらあっても足りません。 この際、仕事を道楽にしてしまうことが一番だと思うのです。 「おもろ頑張り」で一生を貫きたいと思うのです。

「おもろ頑張り」で95歳まで突っ走れ

新エンゲル係数で、自分の納得のいく仕事を追及していきたいと思っています。 天照大神(あまてらすおおみかみ)は、ご自分で機(はた)を織っておられました。 日本では、神様自ら働いておられたのです。 私も95歳までバリバリの現役で働こうと思っています…

エンゲル係数、ならびに新エンゲル係数ともに、低いほうが文明的、精神的にレベルが高いわけです。 これからは新エンゲル係数ゼロを基本に、しかし極めて勤勉に働いていきたいと思うのです。

新エンゲル係数

新エンゲル係数というのがあります(公的にはありません)。 エンゲル係数というのは、収入に占める食費の割合。 新エンゲル係数は、食べるために働かなくてはいけない時間のことです。 もっと言えば、食べるためにイヤイヤ働く時間のこと。 その逆は何かと…

茶道は、まず形から入ります。 形に添ってお手前をしていけば、自然に心まで整ってしまいます。 「豊かな生活とは、ていねいに生きること」、そして「ていねいに生きるとは、両手を使うこと」。 両手を使って差し出す、受け取る。 もうそれだけで、数十倍美…

「逆もまた真なり」なのです。 きちんと掃除し、きちんと整理しておけば、多くの難を逃れることが出来るのです。 大きな事故の前には、必ずその兆候が現れる。 具体的に言えば、29の小さな事故があり、その前に300のもっと小さな事故があります。 掃除や整理…

車を見ただけで、その人の心の状態や生活態度が推測できます。 「運命は、汝の性格の中にあり」という言葉がありますが、それでいけば、その人が近々大きな事故か事件化を起こすことが予測できます。 むろん、車をきれいに扱っている人は、事故の確率は限り…

不動産会社の仲間のお話。 「競売物件は、どこもすさまじい汚れ方をしている。」 心の荒(すさ)みが、そのまま外に現れているのでしょう。 逆に、相当汚く住んでいるいるなら、その家は十分競売物件になる資格を備えているといえるでしょう。

ある刑事さんの話。 「犯罪の起こる家は、どうしてみんな流しが汚れているのか?」 きっとその汚れが、犯罪と波長が合い、犯罪を呼び寄せているのだと思います。

整理、清掃、穏やか、ていねい

私が今の会社を作りたての頃、ある税理士さんのお話を聞きました。 「赤字会社は、なぜか例外なくトイレが暗くて汚い」。 これを聞いたあと、会社へ帰り、トイレを掃除したことを思い出します。 もっとも、その時のトイレの掃除の仕方など、今の鍵山流から見…

今日は休日、雨の中をカノンと2時間ほど散歩。 家へ帰って、たっぷりと睡眠。 本を6冊ほど読んで、会社へ。 今まだ夜の7時。 家へ帰ってから、まだまだいっぱい本が読めそうで、うれしいですね。

藤沢さんはまた、生来の動物好きとのこと。 やはり「好きこそモノの上手なれ」は基本なのかもしれません。 そして頭の中は常に馬のことでいっぱい。 「好きなこと、得意なことに集中する」というのが、成功の法則であることは、どうやら間違いがないようです…

藤沢さん曰く、勝利のコツは凡ミスをひとつずつつぶしていくことだそうです。 馬が逃げる、転倒する、故障を見逃す、等々。 凡事徹底が勝利をもたらすのですね。

不動産の営業でも全く同じですね。 ある程度のベテランになると「セールスはもう分った」とばかり、努力を怠る。 挙句の果ては「物件が悪い」と決め付ける。 これでは成果も上がらないし、進歩もありません。

日本一の調教師から学ぶ

日本中央競馬会で、1年間で最も勝利数が多い調教師に、藤沢和雄さんという方がおられます。 腕のいい調教師でも「調教のことは、もう分った」と言い出すと、とたんに勝てなくなる例を、藤沢さんはたくさん見てきたそうです。 そんな調教師は、そのあと決まっ…

余談ですが、「11・9」と「9・11」とは、ちょうど数字が反対になっています。 今後、世界がどういう風に進んでいくのか、そして日本はどういう位置を占めていくのか、とても興味があります。

もうひとつの分岐点は、言うまでもなく「2001・9・11」、ニューヨーク世界貿易センタービルに旅客機が突っ込んだ日です。 これは「文明の衝突」。 イスラム原理主義とアメリカ”原理主義”の対決が始まりました。 これは長い闘いになるかもしれません。

歴史の分岐点

歴史の分岐点に遭遇するなんてことは、めったにないのですが、この10年ほどの間に、極めて重要な出来事が起こっています。 ひとつは「1989・11・9」、ベルリンの壁が崩壊した日です。 1989年と言えば、日本はバブル経済の真っ最中。 私も金儲けに忙しく、こ…

今回の内容は、ちょっと暗かったかも。 でも自分だけでなく、みんな同じような苦しみにぶつかっている、ということ。 いろいろなことを経験し、ますます磨かれていくことがあるということ。 そして出来れば、地雷を踏まなくてもいいような生き方をすること、…

会社での片腕が独立や引き抜きで退社することもあります。 私の友人なども「一緒に夢を語り合った、あの時間はいったい何だったんだ」と嘆いていました。

例えば、「家族のために建てた家なのに、出来上がったら一緒に住む家族がいなくなっていた」なんていうのがあります。 「得意の絶頂での、事故や病気」、「カリスマ経営者の家庭崩壊」なども、けっこう多いようです。 「社員の自己・退社・裏切り」なんてい…