山陰への旅 その3 黄泉比良坂(よもつひらさか)

揖夜神社からクルマで5分ほどのところにある「黄泉比良坂」にやってきました。

 

イザナギ命が黄泉の国から逃げ帰ったのは、この坂なのです。

また大国主命スサノオ命から追いかけられて逃げたのも、この坂なのです。

 

こんな神話の坂が今の時代にも現存しているとは、とうてい信じられません(私は信じていますが)。

石柱には「遺蹟」ではなく「神蹟」と書かれています。 

晴れた昼間で、ほかにも人がいたから、気持ち的には大丈夫でした。

天気の悪い夕方以降に、1人でこんなところにいたら怖くて仕方ないに違いありません。

ここから黄泉の国に向かっていくという「結界」でしょうか。

「塞(さえ)の神」へ70mの表示板。

「塞(さえ)の神」とは、イザナギ命が黄泉比良坂(よもつひらさか)で、追ってくる黄泉の国の悪霊たちを「ここから先は入ってはならぬ」と投げた杖から出現した神様です。

これが黄泉比良坂。

塞の神」です。

地元の人は、この道を歩くとき、ここに小石を積んでいくのだそうです。