鹿嶋神社(高砂市)

高砂の鹿嶋神社を訪れました。

 

ご祭神はタケミカヅキの神とフツヌシの神です。

 

どちらも武神です。

 

関東には、利根川を挟む形で、茨城県側に香取神宮(ご祭神タケミカヅキの)、千葉県側に香取神宮(ご祭神フツヌシの神)という立派な神社があります。

 

高砂の鹿嶋神社は「かしまさん」と親しまれ、たった一つだけの祈願しかしてはいけないそうです。

 

ただし、その祈願が成就したあとは、また別のことをお願いすることができます。

 

妻は昔から「かしまさん」にお願いすることが多く、自分の大学受験の時も、子供や孫の出産の時もお願いし、すべていい結果をもたらしていただいたとのこと。

 

前からそのことを聞いていたので、私も一度、訪れたいと思っていました。

大きな鳥居が迎えてくれます。

ここから神域に入っていきます。

参道を歩いて行くと、気持ちが盛り上がっていきます。

人気のある神社のようで、写真には写っていませんが、たくさんの参拝客を見かけました。


本殿です。

建物の形がどうもお寺っぽく、またロウソクや線香を備える場所もあったので、あとで調べてみると、やはり元々はお寺のようでした。

 

明治期の廃仏毀釈で神社になったのかもしれません。

その時にお寺の守護神であったタケミカヅキの神やフツヌシの神が、ご祭神として祭られたようです。

 

しかし霊験あらたかであるのは間違いがなく、人気も神格も高い神社だと思います。

受験合格の祈願は、ずばりココです。

○○校に合格しますようにというお札がいっぱいありました。