フランス人がイタリア映画を見ていると、何となく意味が分かると聞いたことがあります。
ラテン系の言語は“やはり”似ているようです。
かつてローマ帝国の軍隊がヨーロッパ各地に向かいました。
一部の兵士たちは向かった先で定着し、その後2,000年間、言葉が引き継がれていったのですが、各地で方言のように変化していきました。
それがフランス語やイタリア語やスペイン語のような、違いとなったと読んだことがあります。
ルーマニア語もラテン系言語の一つだそうです(「ルーマニア」というのは「ローマの」という意味らしい)。
男性名詞と女性名詞はシッカリ分かれていて、冠詞も違うし、修飾する形容詞だって男性名詞と女性名詞によって変化したりするのです。
ちなみに英語やドイツ語では、形容詞のあとに名詞が来ますが(日本語だってそうです)、ラテン系は名詞の後ろに(それを修飾する)形容詞が来るのです。
今までフランス語は難しいと思っていたのに、スペイン語やイタリア語を勉強し出すと、急に身近に感じられるようになりました。
今は英語が世界の共通語になっていますが、イギリスやアメリカのような覇権国の言葉という意味合いのほかに、フランス語やドイツ語と比べると、英語には文法上の変なこだわりが少なく、それもまた世界言語になった理由の一つだと思います。