ビートとの旅 その1

ビートは14歳。

 

もう最後の旅となるかもしれず、一緒に旅に出ました。

 

浜名湖にワンちゃんと泊まれるホテルがあり、そこでの1泊2日の旅行です。

 

途中に、前から行きたかった「関ケ原古戦場記念館」があり、そこに立寄りました。

 

1600年に徳川軍と豊臣軍が激突した「天下分け目の戦い」です。

 

明治時代、日本の軍事顧問をしていた、ドイツ陸軍のメッケル少佐を関が原につれていき、その布陣を説明した後「どちらが勝ったと思うか?」の質問をしたところ、即座に「西軍が勝った」と述べたと言われます。

 

しかし実際には西軍内での裏切りがあり、東軍(徳川軍)がわずか1日で勝利しました。

 

実は関が原では、日本史上2回「天下分け目の戦い」が行われているのです。

 

最初は672年の壬申(じんしん)の乱です。

 

これは天智天皇の弟である大海人皇子(おおあまのおうじ)と、天皇の長子である大友皇子(おおとものおうじ)の戦いです。

 

これに勝利した大海人皇子天武天皇として即位しました。

 

古代史最大の戦いでありました。

休憩で立寄った大津サービスエリアでの写真です(本文とは関係ありません)。

ビートです。