「一所」懸命

30代、40代はバタバタと営業に走り回っていました。

 

今は営業の第一線から外れ、経営に特化しています。

 

もう少し正確に言うなら、経営というより投資に特化しています。

 

利回りのいい投資物件を見つけるのは“なかなか”困難ですが、縁あって自分が所有できた物件については、じっくりと息長く育てていきたいと考えています。

 

コインパーキングなどは自分たちの手で集金や清掃を行っているのですが、そうすると段々と愛着が湧いてきます。

 

逆に、何かの拍子で愛着が薄れることがあり、その場合は手放すことも選択肢の一つとしています。

 

コインパーキング事業に関しては、宝塚市を一歩も出ない範囲で行ってきたのですが、もっと範囲を狭め、その範囲の中で集中して「出店」していきたいと考えています。

 

具体的には宝塚駅と宝塚南口駅から歩いて行けるエリアに絞りたいと思うのです。

 

ランチェスターの法則に従った究極のニッチ戦略でもあります。

 

そのエリアの中で駐車場を増やすことは、わが社の使命とすら思えてきました。

 

地元で生まれ、地元で仕事をしているわけで、そこでの「一所」懸命でいいと思うのです。

 

ほかの場所は他の人たちに任せ、私はこの地で頑張ろうと思っています。