自分への投資を怠ると…

あらゆる投資の中でベストのものは「自分への投資」です。

 

若い頃は少々ムリしても体力があるので、自分の健康のことなど“これっぽっち”も考えません。

 

潜在的疲労が体の中で溜まっていき、それが一気に顕在化するのが、42歳の厄年の頃ではないかと思います。

 

水原弘という昔の歌手がおり、いま聞いても実に歌のうまい歌手でした。

 

この人は多くのヒット曲を出したのですが、夜のお店で毎晩のように散財したり(よくモテたのでしょう)、当然ながら浴びるように飲んだり、ギャンブルに手を出したり、結果、闇金からお金を借りたりして、次第に破滅に向かっていき、わずか42歳で病死してしまいした。

 

こんなのは自分への投資以前の話で、決して成功人生ではありません。

 

自分の体への投資、技術への投資、教養への投資など、常に将来に向けての投資をやっていくのが正解だと思うのです。

 

私の場合、最初は投資の意味合いが強かった勉強ですが、いまや勉強自体が面白くて仕方ないようになってきました。

 

学生でも、社会人でも、勉強を続けている間は、間違った方向にはいかないように思います。

 

勉強を怠り、遊びだすと、その先でクレバスが待ち構えていることが少なくありません(体験者談)。