妄想の力

本を月に200冊以上読むのは仕事に差し支えるので、やってはいけないことだと思い込んでいました。

 

いわば心のリミッター(制限)を自分で勝手に設けていたわけです。

 

何が根拠でそんなことを思っていたのかは分かりませんが、現に今、何の問題もなく月250冊の本を読んでいます。

 

心を縛っているのは、自分が小さい頃から持っていた間違った思い込みだったり、親の代からの変な因習だったりするのですが、ここらで一度それらを外してみてはどうでしょうか。

 

資産180億円を株で作った、まだ40代の投資家がいます(雑誌や本でたまに名前が出てくる、ちょっと有名な人です)。

 

仮に私が資産180億円を持ったなら「ビルを何棟持たなければならないのだろう?」と、頭を悩ますところです。

 

資産180億円のイメージが頭の中でうまくできず、それが実現化へのブロックになっていたように思うのです。

 

が、株の投資家であれば、余ったお金は銀行の普通預金に入れておけばいいだけです。

 

通帳に1億円と記入されようと、100億と印字されていようと、シンプルさは全く同じこと。

 

私も心のリミッターを外し、遠慮なく100億円と書かれた通帳を妄想してみようと思うのです。