かつては200㎡もの広さの、1階の路面店で商売をやっていたのですが、2階の50㎡のテナントさんが退去することになり、さんざん悩んだあげく、2階に移動することにしました。
ほとんど誰にも相談することなく、1週間ものあいだ朝から晩まで1人で考え抜き、結局「2階に移ろう!」と決断しました。
今から思えば、これは大正解でした。
当然、売上減となるわけですが、幸い、安定したコインパーキングの収入があったので、決断しやすかったように思います。
小さな会社のメリットは、固定費が少なくてすむことです。
ストックビジネスの安定収入で経費分を賄えるので、精神衛生上、極めて楽で、資金繰りで頭を悩ますことも皆無です。
小さな会社だと人間関係もギクシャクすることがなく、その他「ややこしい」問題もありません。
人手がかかる賃貸管理事業を手放し、そのかわりにコインランドリー事業を始めました。
コインランドリー事業は「投資型フランチャイズ」の一種で、本部が一切合切の作業を行ってくれます。
コインランドリー店を増やしていっても、当社の負担はほとんど増えず、まさに小さな会社には打ってつけの事業なのです。
コインパーキング事業はすべて地元集中しており、清掃も集金も自分たちの手で行っているのですが、もう少し規模を縮小しないと、私の体力が持たなくなってきました。