鍛えずに、整える

「運動しなければ、体は衰える」という思い込みで、毎日1時間半もウォーキングしていた70歳代の人がいます。

 

が、ある日、突然ギックリ腰になり、動けなくなったそうです。

 

その人は整体の仕事をしており、自分自身、とても恥ずかしく感じたとのこと。

 

私は今71歳ですが、もう体を鍛えるというようなことをしてはいけないと思っています。

 

だからといって何もしないのは具合が悪く、要は「鍛える」ではなく「整える」のが正解のようです。

 

筋トレなどは関節や骨格への負担が大きく、やってはいけないことの一つではないかと思っています。

 

身長が縮んでいく年代になってまで、腹筋を割るような必要もなく、その暇があるなら頭の方を鍛えたいと思っています。

 

仏語、独語、英語のネット新聞を毎日読んでいるのですが、理解度がどんどん深まっていくのが実に面白く、自分が進化していく実感を楽しんでいます。

 

先日、名古屋への日帰り出張をしたり、炎天下でのコインパーキングの清掃作業をしたりで、どうやら疲労が蓄積していたようです。

 

急にガックリきて、過労状態でいつものルーティンワークができません。

 

「95歳までバリバリの現役」を目指しているわけですが、もっと仕事量を減らさないと体が持たないことが分かってきました。

 

しかしながら経済力(利益やキャッシュフロー)は落としたくないので、どう構造改革をなしていくかが問われています。