外出先から自宅に帰って来た時、荷物や服の整理(ブラシ掛けやハンガー掛け)に30分以上の時間を使うことがあります。
これを怠ると、服が脱ぎっぱなしになったり、モノが散らかったままになったりします。
たまに汚部屋の写真を雑誌や本で見ることがあるのですが、最初はちょっとした不具合からスタートしていると思うのです。
グレていく子どもは、初めはシャツのボタン一つが外れているだけだったのに、しだいに服装のすべてがだらしなくなっていきます。
私もナマクラだった中学生の頃は、何一つ整理することができませんでした。
今から思えば、心の荒みの部分に何か変なものが取りついていたのかもしれません。
生活空間が散乱したり、汚れたりしていると、その波動に呼応して「悪いもの」が忍び寄ってきます。
キレイに掃除しておかないとカビが生えたりするようなものです。
鍵山秀三郎先生のおかげで、私は掃除が得意になりました。
モノを捨てるのも得意です。
が、ここは鍵山秀三郎先生とちょっと違うところで、鍵山先生はモノをあまり捨てないで大事に扱ってこられました。
使用済みのゴミ袋を、もう一度洗って使ったりするのです。
私は洗っている時間がモッタイない気がして、そこは真似していません。