感謝、慎み、たすけあい

ビートが元気を取り戻すにつれ、こちらまで元気になっていきます。

 

脾臓摘出の手術を受けた前後は、いったん「覚悟」を決めたのですが、またこうして普段の日常生活が送れるようになるなんて夢のようです。

 

私は元々ネガティブに考えたり、文句を言ったりすることは“ほとんど”ないのですが、ビートが元気になれば、あとはオマケで、もう不平不満など一切持ちようがないのです。

 

天理教の教えに「感謝、慎み、たすけあい」というのがあります。

 

今の私にピッタリな言葉です。

 

生死の問題などは自分の努力ではどうしようもないことで、まさに神さまの分野。

 

自分ができることは感謝しかありません。

 

今回のビートの一件で、より生活を「慎み」に向けだしました。

 

ビートの万一に備え、今年中の宿泊予約のほとんどをキャンセルしました。

 

当面、普段のルーティンワークを淡々とこなしていく毎日になりそうで、仕事にせよ、勉強にせよ、掃除にせよ、その過程を存分に楽しんでいこうと思っています。

 

「たすけあい」は何も無料の行為とは限りません。

 

仕事というのは、それぞれが専門性を持って、社会という分野で助け合うことでもあります。

 

ならば自分の専門性を「より磨き上げ」て、高度なレベルで助け合いに参加したいものです。