40代の著者が、成功者はみんな早起きだということに気づき、自分も朝型の生活にしたところ、すべての面でよくなっていったとのことを書いていました。
私も20代後半の頃に、ビジネスマンでも、政治家でも、学者でも、医者でも、軍人でも、うまくいっている人の共通点は「朝が早い」ということを知り、朝型に移行していきました。
その頃、不動産業で所得日本一の人がいたのですが、その人も朝4時起きだったので、意を強くした覚えがあります。
朝に勉強時間を取ると、効率がこの上なくいいので、ついつい起床時間を少しずつ早くしがちになります。
が、調子に乗ってあまり早くにし過ぎると、倒れてしまうのです(私は文字通り「倒れた」ことがあります)。
今は夜に読書時間を取っているのですが、本に疲れると、息抜きでパソコン相手に将棋をすることがあります。
1局終わると疲れが取れているので、これはこれで必要かもしれないと許容しているのですが、仮に早朝に読書時間を取っていたなら、神聖な朝に将棋なんてする気にもならないわけです。
ただ一つ、朝に知的作業をするときのデメリットがあるとしたら、疲れてもそこから寝ることができないということです。
疲れのピークの時に仕事に出かけなければいけないなんてことも出てくるかもしれません。