ビートとの生活

妻がイギリスへのツアー旅行に出かけ、ビートとの男2人の生活になっています。

 

ビートも生活ペースが少し狂っているようで、いつものように私の書斎に来て、私と同じ部屋で寝ることをしません。

 

従って別々の部屋で寝ています。

 

夜9時ごろ、寝る前のオシッコをさせに外へ出るのですが、なぜかそれから本格的な散歩になることがあります。

 

行き先はビートに任せ、私はそれについていくだけなのですが、1時間以上歩いたりすることもあります。

 

私にとっても適度な運動になっていいのですが、読書時間が削られ、知的生活的にはちょっと苦しいのです。

 

また夜にシッカリ歩くと、そのまま眠くなり読書どころでなくなります。

 

そういう時はムリせず、ビールを飲んで寝てしまうことにしています。

 

だからここ何日間は本が読めていません。

 

ラブラドールレトリバーは感情が豊かで、しかも家の中で一緒に生活しているので、完全に家族の一員です。

 

ビートは13歳で寿命がそんなに長くはなく、いつまでビートと一緒に暮らせるかどうかがわかりません。

 

うまくいけば、もう2年ぐらい生きてくれるかもしれませんが、あと5年ということはまずありえません。

 

ビートとの一瞬一瞬が、とても「いとおしい」のです。