語学を楽しむために

英語とドイツ語が話せ、フランス語が読めるというのが、今の私の語学のレベルです。

 

英会話などは少し間を置くと、すぐに「劣化」し、思うように喋られなくなります。

 

従って常に「勉強の手を抜いてはいけない」という強迫観念があり、これが苦しいのです。

 

オンライン・レッスンで、フィリピン・セブ島若い女性講師たちに習っているのですが、講師のレベルがサマザマで、教え方が下手な講師のレッスンを受けたりするとストレスがたまり、英語学習へのモチベーションも下がってしまいます。

 

英語を使ってもっと高度なことを学びたいという気持ちが強いのですが、テキストは会話が主体で、学習していても面白くないのです。

 

私が話したい関心事を、セブの若い女性と会話しようとする方がムリで、そもそも興味のある話題自体が違っているわけです。

 

その点フランス語は、フランス在住のフランス人女性と一緒に『ルモンド』の記事を(オンラインで)読んでおり、内容自体が知的好奇心を存分に満たしてくれます。

 

そのフランス人女性も、そういった時事問題に興味を持っており、ムリして付き合ってくれているわけではなく、互いに新聞記事で盛り上がることができるのは楽しい限りです。

 

英、独、仏のネット新聞を毎日欠かさず読んでいるのですが、これを苦痛だと思ったことは一度もありません。

 

強迫観念に脅かされることなく、自分が好きな勉強法を貫いていけばいいだけなのかもしれません。