新聞で読んだ情報なので正しいかどうかはわからないのですが、日本は給与面で韓国に抜かれ、また日本の部長はタイの部長に給与で負けているとのことです。
30年近く給与が上がらなかったのだから、決して驚くような話ではないかもしれません。
ここにきてマトモな会社は給与を上げてきています。
大卒の初任給が30万円という話も聞いたことがあります。
今の時代に一番必要なIT人材などは、最初から年収1,000万円でいいと思うのです。
今の大学生のほとんどは、学生時代に即戦力としての実力をつけていません。
英語ひとつ話せず、簿記の基本も分からない人がほとんどです。
営業職であれば、数字がハッキリ出てくるので能力給が打ち出しやすいかもしれませんが、事務職だとそうはいきません。
資格を持っているのと、実際に仕事ができるのとは違い、その人の評価がしにくいのです。
またチームワークで仕事をしていく側面もあり、各人の給与をデコボコにはできないのです。
そういった意味では年功序列が一番スッキリしているかもしれません。
が、事務職だって、その業務を請負にしてしまうことができるかもしれません。
経理の仕事なんて、まるっごと請負してしまえそうです。
もっと言えば、経理全体を外部にアウトソーシングしてしまう方がいいかもしれません。
上場企業の役員は年収1億円ということでいいではないですか。
それができない企業は、もっと儲ける方法を必死で考えるべきです。