機嫌よく助けてもらう

ソニーで常務までやった人が87歳の今も、別の会社で現役ビジネスマンとして頑張っていている本を先日読みました。

 

この人いわく「体はガタガタで、年々できないことが増えていく」とのことです。

 

95歳までバリバリの現役で頑張ることを目指している私としては、その「老後ビジネス」のことが大いに参考になりました。

 

私が得たヒントは「年々、能力が低下していくのだから、ほかの人の助力が必要になってくる」というものです。

 

私もいま零細企業の社長をしていますが、いかに上手くまわりの人たちから「機嫌よく助けてもらう」ようにできるかを、自分自身で日々、訓練していかなければならないということです。

 

本当に小さな会社なので、いま働いてくれている人たちが辞めたら、もう次の採用はムリだと思うのです。

 

そうすると私のビジネスライフも「終了!」ということになってしまいます。

 

不機嫌そうな顔をしていては、誰も助けてくれる気持ちにはなりません。

 

前向きで、いつも次のことにチャレンジしていると、まわりも興味を持って手伝ってくれます。

 

「上機嫌力で、進化し続ける旅人投資家」というのが私自身のコンセプトですが、まさにそれを生涯貫くべきなのです。

 

それに大事なことがもう一つ。

 

不機嫌だと神さまだって力を貸してくださらないのです。