新車を買おうと思ったのに、7倍の倍率の抽選にハズれた話はこのブログでも書きました。
例え当選したとしても納車は1年以上先になる見通しで、こういう状況は今まで経験したことがありません。
どうも世の中が変化しているようで、不動産一つ買うにしても、利回りにこだわっていたり、昔の値段に引きずられていたりしては、もう買えないケースが増えてきました。
東京の不動産(特に千代田区や中央区や港区のようなプレミア地域)などの価格は、異常に高い気がしますが、海外の不動産と比較するとかなり安いわけです。
ニューヨークやロンドンと比べるならば、大人と中学生といった感じでしょうか。
相当高い価格をつけた新築マンションが、あれよあれよという間に完売になり、どうも「豊富な資金力」と「素早い決断力」を持った人しか買えなくなっているようです。
ライバルは国内だけでなく、海外の富裕層まで入り込んでの買取り競争なので、小規模投資家や小金持ちあたりは、もうお呼びでない感じであります。
時代が変化しています。
当社が取引している地方銀行が、昼休みを取って12時から1時までのあいだシャッターを閉めてしまうなんて現象にも、最初は大いに面食らいました。
コインパーキングの集金を午前中に終えて、銀行にお金を預けようと思っても1時まで待たなければなりません。
これもコストダウンの一環なのかもしれません。
ついでに言うと、そこは制服もやめてしまい、女性スタッフは私服で仕事をしています。