お店の栄枯衰退

街を観察していると、業種によって栄枯衰退があることがわかります。

 

いっとき、街の酒屋さんが猛烈な勢いで姿を消していきました。

 

しかし酒屋さんには過去の蓄財があったようで、賃貸マンションや小さなオフィスビルを建てた人が多かったように思います。

 

あちこちのガソリンスタンドがなくなっていった時期もあります。

 

自動車の低燃費化が影響したのかもしれません。

 

最近は少し落ち着き、スタンド数は維持しているようにも見えます。

 

ネット販売と本離れを原因とする本屋さんの閉鎖も目立ちました。

 

しかしながら大型店だけは撤退しないで頑張ってほしいと(私のような本好きは)切に思います。

 

大型書店がなくなっていくと、国民の知的レベルの劣化が始まります。

 

先進国は書店が比較的充実しているのですが、後進国へ行くと“なかなか”いい本屋というのが見つかりません。

 

最近、近所のパチンコ屋さんが2軒閉鎖になりました。

 

かつては「パチンコ屋は大儲けしている」というイメージがあったのですが、ついにパチンコ店も衰退産業に入ったようです。