神社めぐりの旅 その2

朝6時に小倉のホテルを出発。

 

今日は4つの神社を回る予定です。

 

実は昨年も一昨年も同じコースを回っているのです。

 

年1回の定番コースになるかもしれません。

 

まずは宗像大社辺津宮から。

 

宗像大社スサノオ命の娘の3姉妹をお祭りした神社です。

 

3姉妹なので、3つ神社があります。

 

この神社以外の2つは大島(中津宮)と沖ノ島沖津宮)にあります。

 

沖ノ島神職のみが入れ、一般人は足を踏み入れることが許可されていません。

 

かつてその海域で日本海海戦が行われ、東郷平八郎提督がバルチック艦隊を完膚なきまでに沈めました。

大きな駐車場に車をとめ、第一鳥居に向かいます。

神社の境内の池

本殿です。

 

市杵島姫(いちきしまひめ)が祭られています。

ヨコから見た本殿も立派です。

 

女神さまはふつう、鰹木の数が偶数なのですが、ここは奇数。

また千木(ちぎ)も外削ぎでした。

別の場所にタゴリヒメが祭られています。

 

タゴリヒメは大国主命と結婚していて、出雲大社にも立派なお社があります。

手前にはタゴリヒメ、向こう側のお社にはタギツヒメが祭られています。


神々が降臨された場所です。

 

最初ここに来たとき、あまりの神々しさに足が動きませんでした。

 

ここを見たいがために、3年連続でやってきたとも言えます。

沖ノ島玄界灘の孤島で、古来より神々に捧げる神宝が納められ、海の正倉院ともいわれています。

 

「神宝館」には、そこで見つかった貴重な宝が展示されています。

 

ちなみに入館料は65歳以上は200円引きで、私も適応になりました。

 

長生きはするものです。

神宝館に収められている宝物の写真です。