根を詰めて読書や勉強をしている合間に、息抜きでパソコン相手に将棋を指すことがあります。
それにのめりこむと具合が悪いのですが、あくまでも息抜き。
面白いことに効率よく頭を使っていた時ほど勝率が高く、その時の頭の状態のバロメーターになっています。
私の場合、読書や勉強は一種の自己投資でもあり、また趣味でもあります。
趣味にも息抜きが必要なことがあるというわけです。
創業社長や猛烈サラリーマンの場合は、趣味などなく仕事ばかりやっていることが少なくないのですが、別にそれが悪いとはちっとも思いません。
ただ趣味があったほうが人生に彩(いろど)りがあるかもしれません。
また趣味がある人のほうが、人間的な幅があるような気もします。
ただし、あまりにお金や時間がかかりすぎる趣味は最初から避けたほうがいいように思います。
危険な趣味というのも論外で、30代の働き盛りのときにモトクロス・バイクで突如亡くなった人を2人も知っています。
長距離ハングライダーが趣味で、ときたま海外にも遠征に行くという会社社長を知っているのですが、ハングライダーをやめるか、社長をやめるかのどちらかにすべきだという気がします。
私の趣味は読書と語学とクルマ旅。
年取ってからも、読書と語学はボケ防止にいいと思っていますが、クルマの運転のほうは少々危険になってくるかもしれません。
したがって自動運転に大いに期待している一人でもあります。