諏訪大社というのは以前から気になっていた神社です。
一度訪れてみようと思い立ち、例によってビジネスホテルを予約しました。
ビジネスホテルはどこにでもあるので助かります。
例え目的地から少々離れたところにあっても、クルマなので気になりません。
諏訪大社は4つの神社から成り立っています。
4つ回ると、どれぐらいの時間がかかるかが分からないので、念のため2泊予約しました。
ナビを設定すると、東名から中央道へと導いてくれます。
普段東京へ行くときは新東名ばかりなので、たまに違う道を走るのは”やっぱり”ワクワクするし、特に中央道は気持ちのいい山間部を走るので、ドライブ自体が面白いのです。
今の季節は山の緑がキレイです。
ドライブ中、経済や経営や語学や音楽のCDも存分に楽しみました。
兵庫県の宝塚から、長野県の諏訪まで、私の運転で7時間かかりました。
途中のドライブインで夕食を済ませ、ホテルに着いたらメールのチェックをし、あとはお風呂に入って、ビールを飲んでコテンと寝るというのが、いろいろと試行錯誤の結果、一番時間効率がいいという結論に達しています。
古事記や日本書紀によると、アマテラス系団が出雲系団に対し、国を譲るように要請しました。
出雲の国の支配者である、大国主命(オオクニヌシのミコト)はアマテラス系団からの使者を籠絡(ろうらく)し、のらりくらりとその返事を引き延ばしていました。
最初に、天照大神(アマテラスおおみかみ)の次男のアメノホヒがつかわされたのですが、大国主命の娘と結婚し、出雲に落ち着いてしまいました。
そのアメノホヒの子孫が代々、出雲大社の宮司を務め、今の宮司で85代目ぐらいになります(これもスゴイこと)。
で、業を煮やしたアマテラス系団は、「武」のタケミカヅチ神をつかわし、出雲のタケミナカタ神との戦いになりました。
結局、出雲のタケミナカタ神が負け、諏訪まで逃げ、それが諏訪大社の発端です。
今年はたまたま7年に1度の御柱祭の年に当たっています。
*
途中のパーキングエリアから撮った諏訪湖