若いころはカラダ自体が丈夫だし、ムチャもきくので、自分の健康にあまり興味を持ちません。
しかしながら「健康第一」や、あるいはもっと進んで「健康唯一」の年代を迎えると、健康が一大関心事になります。
私は目にする「健康本」は全部読むようにしていますが、検査などはほとんど行くことがありません。
「いまさら体の粗探し(あらさがし)をして何になる?」という気持ちがあるからです。
健康の基本は睡眠と食事と運動であるのは間違いありません。
睡眠はできるだけ取るようにしたいと思っており、起きている間のパフォーマンスが良ければそれでいいわけで、10時間ぐらい寝るのが私の理想です。
私の場合、午前中は仕事、夜は勉強と決めているのですが、その集中力は睡眠によってサポートされています。
食事の方は腹八分目(七分目でもいいかもしれません)。
旅に出れば1日1食になることが少なくないのですが、体調や体力的にはその方がガゼンいいという実感があります。
また水野南北の言を待たず「謙虚な食事」は運命をも変えるようです。
「運動は適当に」というのが、今の私の結論です。
私の年代での過剰な運動はカラダを壊してしまいます。
屋外の掃除(コインパーキング清掃は私の重要な仕事の一つです)や、ワンちゃんとの散歩や、エレベータではなく階段を使うといったことで、運動面はO.K.と割り切ることにしました。