軍隊は「運隊」とも呼ばれ、まさに運の良し悪しが生死を分けます。
日露戦争のとき、閑職にいた東郷平八郎が連合艦隊司令長官に任命されました。
明治天皇の「なぜ東郷平八郎を選んだのか?」の質問に対し「彼は運がいいからです」との答えがされたとのことです。
事実、東郷平八郎率いる連合艦隊は、日本海海戦でバルチック艦隊に対しパーフェクトの勝利を収めました。
運というのは才能や努力といったものを超えた、人間がコントロールできない領域のように思えます。
が、案外、運を良くする方法というのがあるような気がするのです。
人が見ていないところで「陰徳を積む」なんていうのは、かなり運を良くする方法のようです。
逆に人が見ていないからといって、マナーの悪いことをしていたり、後味の悪いことを繰り返したりしていると、運気はどんどん低下していきます。
「人が見ていない」と思っても、見ている人が2人います。
1人は自分で、もう1人は神さまです。
ゴミを道端に捨てると運が悪くなるし、逆にそれらを拾って歩くと、その後の運の良さが全然違ってきます。
私もワンちゃんとの朝の散歩でゴミを拾っているのですが、ビックリするぐらい運気が上がりました。
手っ取り早く運気を上がようと思ったら、神社へ行くに限ります。
『神社へ行って、運気を上がよう!』という本を書いたのですが、一度ならず何度も行けば効果抜群。
せっかく日本にいるのに、神社に行かなければ“もったいない”と思うのです。