「なりたい私」を考える

「なりたい自分」のイメージを明確にし、そこに向かって進んでいくというのは、成功人生に欠かせないことだと思います。

 

私も「なりたい自分」について、今までからもよく考えてきたのですが、実は「今の自分」が既に「なりたい自分」になっていることに先日気がつき、ビックリしたことがあります。

 

確かに健康的にも経済的にも知的にも性格的にも家族的にも、今が過去最高だと思います。

 

たぶん私のようなポジションの人間(小さな会社の社長)が一番幸せになりやすく、世界中の人たちの中で「幸せ度」上位1%の中には確実に入っていると思います。

 

ちょっと極端ですが、今後の人生は「本を読むか、旅をしているか」のどちらかでありたいと願っています。

 

合間に仕事をするわけですが、仕事自体を存分に楽しんでいくつもりです。

 

大きな会社の社長や会長をしていたならば、どこかで引退しないと「老害」になりますが、自分の小さな会社だと死ぬ前日まで働いていても、別にどうってことはありません。

 

若くしてハッピー・リタイアを希望する人がいるかもしれませんが、これは「働く」という喜びを自らから放棄することであり、まことに“もったいない”と思うのです。

 

「自分も働き、不動産やお金にも働いてもらう」というのが正解で、私の場合は株の運営がイマイチうまくないので、主に不動産に働いてもらう形になっています。

 

いずれにせよ、経済的束縛や時間的制約から自由になるというのが理想です。

 

ただし私の場合、勉強が好きすぎて、読書や語学が忙しすぎ、あまり時間的自由がないのが難でもあります。