東京で不動産業を営む友人と久しぶりに会いました。
「商売の方はどうですか?」と聞くと、「ひじょうに好調」とのこと。
なぜか私の友人たちはコロナになってから売上を大きく伸ばしている人が多いのです。
どうもコロナで二極化が進んだようで、儲けている人は「儲けている」とは声高には言わないので、あまり表面化しないのかもしれません。
東京の不動産に限って言うと、コロナが出てきた当初は取引が一瞬止まったけれど、すぐに回復し、むしろ取引量が増え、価格も上がっているとのこと。
ただし不動産自体も二極化しており「いい物件」と「そうでない物件」との格差が大きくなっているようです。
その友人も神社によく参拝しているのですが、最近「神がかり」的な取引をいくつも経験したとのこと。
いくつかの例を聞いたのですが、たしかに普通なら考えられないような流れの取引でした。
渡部昇一先生は「大島淳一」のペンネームでマーフィーの法則の本もたくさん出されています。
なぜ本名でなくペンネームで本を出したかというと、現役の大学教授が(学問的根拠のない)潜在意識の本など出しては具合が悪いだろうという配慮からだそうです。
渡部昇一先生いわく「虫のいいことを考えて、それを潜在意識に委(ゆだ)ねてしまうと、あるとき天からハシゴが降りてきて、それが実現してしまう。しかも一度降りると『降りグセ』がつく」ということです。
友人の神がかり的な取引は、まさにその話そのものでした。