ノート相手に1人合宿

一流会社で働いていた人が、仕事や組織の面で何となく違和感を持ち出し、ノートを相手に「1人合宿」をしました。

 

この人の場合は、会社を退職するという結論に達したようですが、ときたま1人合宿で人生の方向性を探っていくのも悪くないかもしれません。

 

ちなみに1人合宿先はホテルが一番いいようです。

 

カラダを使うスポーツ選手であっても「書く」という行為が、格段にその人のパフォーマンスを向上させる例があります。

 

ある中学校の陸上部の先生が、目標設定やそのために「やるべきこと」を徹底的に生徒に書かせた結果、何人もの日本一が生まれました(原田メソッド)。

 

大谷翔平選手も高校生のとき、監督のアドバイスに従い、同じようなことをしてきたようです。

 

伊能忠敬本居宣長の記念館に行ったことがありますが、2人とも膨大な書類やメモを残しており、それが偉大な業績のもとであることが一目瞭然に分かりました。

 

潜在意識に自分の目標や夢をインプットさせるときは、パソコンを使わずに手書きで書いていく方が効果は高いようです。

 

私は三菱鉛筆ダーマトグラフという筆記用具を愛用しているのですが、これは私の筆圧にピッタリで、これを使えばいくらでもストレスなしに書いていけます。

 

ただし小さな字は書けないのですが、私にとっては問題ありません。

 

ノートも大きめが都合よく、ケチらずに右半分だけにどんどん書いていくというのがいいようです。

 

その場合、後で気がついたことを左側に書き足していけます。

 

迷ったり悩んだりすることや、あるいは将来の進路などでも、本当は自分が答を既に持っているのかもしれず、書いていけばそれが姿を現すというわけです。