教科書にも載っていないし、学校でも全く習わなかったことに、ポルトガル奴隷商人によって、戦国時代、多くの日本人が海外に連れ去られ、奴隷として売られたという事実があります。
これはキリシタン宣教師もかかわっており、それを知り怒った秀吉は伴天連追放令を出しました。
当時スペインはフィリピンを植民地としており、またポルトガルはマカオを拠点として活動していました。
あの時バテレンを追放しなければ、やがてポルトガルやスペインの軍隊がやって来て、九州のキリシタン大名の領地を足掛かりに、日本が植民地化された可能性も否定できません。
ヨーロッパ諸国はまずは宣教師を派遣し、現地の情報を取得し、また現地人を懐柔して、やがて植民地を作るという手法を取っていたからです。
逆にポルトガル人たちがやってきたのが、日本の軍事力が強かった戦国時代でよかったかもしれません。
もしお公家さんたちが政権を取っているような時代だと、なすすべもなく植民地化されていったに違いありません。
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精華大学が理科系で、北京大学が文科系で最高レベルと言われています。
その精華大学はアメリカの資金でつくられました。
これは善意でも何でもなく、実は「賠償金」なのです。
義和団事件の際、こともあろうに西太后がアメリカ兵にレイプされ、この問題解決を日本の外交官が依頼され、結局「中国の青少年のために」という名目で精華大学がつくられたという次第なのです。