電子辞書

私は63歳からフランス語を学び始め、64歳から中国語を始めました。

 

中国語のほうは、中国という国が毛沢東の時代に戻っていくような気配のため中断していますが、自由中国が生まれた際には、また再学習してもいいかなと思っています。

 

で、今は英語とドイツ語とフランス語に集中しています(3つも欲張って「集中」と言えるのかどうかは分かりませんが)。

 

語学の勉強をするときは辞書は欠かせません。

 

昔は分厚い(紙媒体の)辞書を一生懸命引きました。

 

大体これ自体が面倒くさく、ここで語学に挫折した人も多いのではないでしょうか。

 

幸い今は電子辞書があるので、以前の5分の1ぐらいの労力で単語の意味を調べることができるようになりました。

 

紙の辞書は両手を使わなければ引けないのですが、電子辞書は片手でも引けます。

 

サッと引けるという心理的なことも含めると、この差は相当大きいのではないでしょうか。

 

英語の電子辞書は以前から持っていたのですが、ドイツ語やフランス語専用の電子辞書も最近購入しました。

 

例えばドイツ語やフランス語のオンライン・レッスン中に、意味を知りたい単語が出てきた場合、専用電子辞書を活用するのが一番手っ取り早いのです。

 

タイムやニューズウィークなどの英文雑誌も読んでいるのですが、ヘッドラインや最初の3行ほどに出てくる知らない単語を片っ端から調べていくと、記事が何のことを書いているのかが自ずと分かってきて、あとは比較的カンタンに読んでいくことができるようです。

 

語学における単語力は、スポーツにおける筋力のようなもので、これがないとどうしようもなく、せっせと「筋トレ」に励むしかないと思っています。