福知山の元伊勢 外宮

伊勢神宮に鎮座されている天照大神は、以前は宮中(当時は奈良)で祀られていました。

 

しかしながらそのエネルギー量が大きくなりすぎ、独自でお祀りする場所探しが行われることになったのです。

 

景行天皇の妹である、倭姫(やまとひめ)という方がそのお仕事を任されました。

 

各地を転々とし、それぞれの地で実際に社(やしろ)も建てられたのですが、何度も移動し、最終的に伊勢の地が選ばれたという経緯があります。

 

それぞれの地は「元伊勢」と呼ばれています。

 

私も元伊勢をいくつか訪問したことがありますが、どの場所もとても清々しく、雰囲気がいいのです。

 

昨年行った福知山の元伊勢にどうしても行きたくなり、再訪しました。

 

結論から言うと、前回も今回も感動しました。

階段を上るところから、すでにワクワクです。

f:id:deguchi:20210909105223j:plain

手水舎に龍の像がある神社には、龍がいるということを最近知りました。

f:id:deguchi:20210909105639j:plain

鳥居は白木が多いのですが、ここは樹皮のついたままの丸太材を用いています。

それが一番古い形式のようです。

f:id:deguchi:20210909105744j:plain

外宮なので、ご祭神は豊受大神です。

f:id:deguchi:20210909105855j:plain

真ん中が本殿です。

f:id:deguchi:20210909105943j:plain

「白龍さん」、「黒龍さん」と呼ばれている大木です。

f:id:deguchi:20210909110754j:plain

このお社は「風の宮」ですが、ほかに「土の宮」も「月の宮」もありました。

f:id:deguchi:20210909110808j:plain

こちらは豊受大神の荒魂をお祀りする「多賀宮」です。

f:id:deguchi:20210909111208j:plain

御本殿を背後から撮りました。

f:id:deguchi:20210909110928j:plain

帰りがけに登ってきた階段を上からパチリ。

神社の穏やかで平和的な波動に心が浄化されました。

f:id:deguchi:20210909111822j:plain