伊勢神宮に鎮座されている天照大神は、以前は宮中(当時は奈良)で祀られていました。
しかしながらそのエネルギー量が大きくなりすぎ、独自でお祀りする場所探しが行われることになったのです。
景行天皇の妹である、倭姫(やまとひめ)という方がそのお仕事を任されました。
各地を転々とし、それぞれの地で実際に社(やしろ)も建てられたのですが、何度も移動し、最終的に伊勢の地が選ばれたという経緯があります。
それぞれの地は「元伊勢」と呼ばれています。
私も元伊勢をいくつか訪問したことがありますが、どの場所もとても清々しく、雰囲気がいいのです。
昨年行った福知山の元伊勢にどうしても行きたくなり、再訪しました。
結論から言うと、前回も今回も感動しました。
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階段を上るところから、すでにワクワクです。
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手水舎に龍の像がある神社には、龍がいるということを最近知りました。
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鳥居は白木が多いのですが、ここは樹皮のついたままの丸太材を用いています。
それが一番古い形式のようです。
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外宮なので、ご祭神は豊受大神です。
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真ん中が本殿です。
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「白龍さん」、「黒龍さん」と呼ばれている大木です。
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このお社は「風の宮」ですが、ほかに「土の宮」も「月の宮」もありました。
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御本殿を背後から撮りました。
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帰りがけに登ってきた階段を上からパチリ。
神社の穏やかで平和的な波動に心が浄化されました。