ルーティンワーク

「やるべきこと」と言っていいのかどうか分かりませんが、毎日けっこうな時間を費やしている作業があります。

 

これをどうとらえるかで、大袈裟でなく、かなり人生が変わってくると思うのです。

 

例えば掃除。

 

先日、神主さんの日常を描いた本(マンガ)を読みました。

 

それによると、神主さんの仕事は「掃除に始まり、掃除に終わる」とのこと。

 

つまり掃除は傍流の仕事ではなく、中核をなす、極めて大事な仕事だということです。 

 

私も鍵山流掃除を続けて30年経ちましたが、ようやく「掃除は神事だ」という心境に達しました。

 

また掃除は体の「ストレッチ」や「筋力保持」にちょうどいい軽作業でもあります。

 

フィットネスクラブへ通うのだって時間がかかるのだから、家で無料で体のメンテナンスが行え、しかもキレイで清潔な環境もゲットできる掃除は一石二鳥だと思います。

 

「ブログ書き」も毎日書こうと思うと時間的負担がかかります。

 

1つのブログに1時間くらい費やすので、その分ほかの仕事をしたほうがいいと思うこともありました。

 

しかし最近ブログをザっと見返す機会があり、過去のブログにとても触発されました。

 

またブログから6冊もの(市販の)本が出たことを知り(「今頃知ったのか!」という感じですが)、ブログが自分の知的生活にとって、なくてはならない存在であることを強く認識しました。

 

もう迷いなく、掃除とブログに毎日取り組もうと思っています。