英語のオンライン・レッスンには2つのコースがあり、一つはネイティブ講師のコースで、もう一つはセブ島(フィリピン)講師のコースです。
私はセブ島コースを選択しています。
セブ島でどれくらい英語が使われているのかは、よく分からないのですが、少なくとも講師は大学で英語を専攻して来た人が多く、チャラくない「深みのある」英語を話します。
ネイティブ英語も習ったことがあるのですが「バリバリの現役ビジネスパーソン」や「英語学を学んだ」といった講師はおらず、ある意味、物足りない感じも無きにしも非ずでした。
セブ島講師は若い女性が多いし(こう言っちゃなんですが)日本との経済格差も感じることが少なくないので、共通の話題があまりなく、テキスト以外の会話はあまり盛り上がりません。
コロナ以降は講師の自宅からオンライン・レッスンを行っていることも多く、犬の鳴き声はしょっちゅうで、たまにニワトリの声だって聞こえてくることがあります。
私は気にならないのですが、講師の方が恐縮していたので「ニワトリは何羽いますか?」と質問すると、「30羽ほど」との答え。
「どれだけ田舎やねん!」と頭の中で日本語でツッコんでおりました。
何人かの講師は「お気に入り」に登録しているのですが、たまに「お気に入り」でない講師のレッスンを受けると、かなりストレスが残ることがあります。
相性のいい講師と、そうでない場合とでは、学習効果が優に3倍ほどの開きがあるように感じるのです。