自分の人生を振り返ってみた時に、良くなる時も悪くなる時も、明らかに分岐点のようなものがありました。
そしてその前に「兆候」のようなものも必ずあったように思います。
兆候の例で言うと「時間に遅れだす」というのがあります。
約束の時間に遅れるというのは、実はかなり症状が進んでいて、相当危険な状態でもあるのです。
そのことに本人は全く気づいていないし、人から指摘されてもまだ分からないことが多いので余計に厄介です。
私は時間を守れない人からは一目散に逃げるようにしています。
時間を守らない人は間違いなく運気が悪くなり、運気の悪い人と付き合うと、こちらの運まで悪くなってしまうからです。
人はちょっとうまく行きだすと、途端に天狗になります。
驕(おご)ったり、傲慢になったりすると、先ほど述べたように時間に遅れだすのですが、「天狗の高転び」とはよく言ったもので、しばらく経つと、高い位置から見事にひっくり返るのです(経験者談)。
神社やお寺では掃除が基本中の基本ですが、会社だって同じだと思うのです。
特に日本の神さまはキレイ好きなので、社内が乱れていては舞い降りてきてくださいません。
自分一人で頑張ろうとするより、神さまのお力をお借りしたほうが100倍うまくいくと思うのです(これも経験者談)。
コインパーキングを自分たちの手で掃除して回っているのですが、そうしないと何か「恐れ」のようなものを感じるし、逆にそうしている間は「大丈夫」といった気がするのです。