せっかく「読書の習慣」という人生の宝物を手に入れたのだから、これを最高に活用していきたいと思っています。
50年前に渡部昇一先生の著書と出会い「膨大な個人蔵書(図書館)」を潜在意識にインプットすることができました。
紆余曲折はありましたが、私の人生は結局その方向に進んできたように思います。
本を読むスペース(書斎)も、本を置くスペース(個人図書館)も、本を購入できる経済力も、数十年かけて構築してきました。
ありがたいことに「本を読めば読むほど年収が上がる」という不思議な法則があります。
したがって安心して本を読んでいくことができます。
観察していると、本を読まなくても年収が高いという人は結構いますが、本をよく読んでいる人で年収が低い人はあまりいないように感じます。
私の本業は不動産業なので「不動産」と名のつく本を、これまで多分千冊ぐらいは読んできたように思います。
これからも出版される不動産関連の本はすべて目を通していこうと思っています。
不動産関連であっても、税金や法律の本は今まで敬遠してきたのですが(これらの本は値段が高いという理由もちょっとあります)、これも最近開発した「ヨコ勉」という強い味方ができたので、これからは“ばんばん”読んでいこうと思っています。
神道や歴史や健康などの本も、随分と読んできましたが、これらの本も今後出版される本はすべて読むつもりです。
柔道の高段者は「一本」が取れる技を少なくとも3つは持っています。
プロ野球の一流投手も、強打者相手に通用する球種を3つは持っていると読んだことがあります。
同じように自分が得意とする専門分野を3つ持っているなら、人生がかなり面白くなっていくのは間違いないと思うのです。