流れ星を見た瞬間に「願い」を唱えると実現するという話を聞いたことがあると思います。
考えてみれば当然のことで、いつでもパッと浮かぶ願いが実現しないわけがないということでもあります。
夢や目標を書けば実現するという話もあります。
自己啓発の本などにもよく書いてあることですが、これは私自身の体験でも相当に確率の高い法則だと思います。
昔、「叶えたい夢」を10ほど書いて、それを大事にしまい、反対にしまったことも忘れていたことがあります。
たまたま10年ほどしてからその紙が出てきたのですが、驚いたことに書いたことのほとんどが実現していてビックリしたことがあります。
「書いたことは実現する」のは(ごく当たり前の)法則だとして、逆に「実現しないことは書かない」のも、ひょっとしたら「真理」なのかもしれません。
たとえば私が「アメリカの大統領になりたい」とか「大相撲の横綱になりたい」などと書く気には“これっぽっち”もなりません。
それに対して「資産〇〇億円にしたい」とか「5か国語ペラペラになる」とかいった願望は、書けば意外にアッサリ実現しそうな気がするのです。
夢は書けば実現するのに、「自分は何を希望しているのだろう?」と、その夢自体が分からないことも少なくなく、そんな基本的なところで躓(つまづ)くケースが多いように思うのです。
書くという作業には「やりたいこと」や「なりたい自分」をハッキリさせるという効果があり、案外それが一番大きなメリットなのかもしれません。