今回は、平安時代の陰陽道のスーパースター安倍清明をお祀りしている「晴明神社」に行ってきました。
陰陽道というと、私にはちょっと「おどろおどろしい」イメージがあり、その大家(たいか)の神社に行くのだから、気を抜いていると「魂を持って行かれる」のではないかと、気を引き締めて参拝に臨みました。
が、境内は意外にもノンビリした雰囲気が漂っており、リラックスでき、気持ちよかったのです。
今後もチョクチョクお伺いしたい神社の一つでありました。
昔は今よりもずっと多く、政治や医療や運命好転にスピリチュアルな力が活用されており、貴族たちがこぞって腕のいい陰陽師を雇いました。
藤原道長も同時代の人物の一人で、安倍清明にスピリチュアル面で守ってもらっていたようです。
安倍清明は京都を結界で守り、魔物が入ってこれないようにしました(結果、千年間続いた都となりました)。
京都の街が空襲に合わなかったのも、その力が残っていたからかもしれません。
安倍清明の直系の子孫で、陰陽道の流れを汲んでいる人の本を読んだことがあります。
安倍清明には5人の奥さんがいて、それぞれに家系が続いていて、それぞれ得意な陰陽道の技術を継いでいるのだそうです。
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鳥居の上に掲げられている「五芒星」のマークには、魔よけの力があり、安倍清明のシンボルでもあります。
ストンと正面に本殿があります。
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本殿の前で記念撮影。
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安倍清明は陰陽道の「超」使い手ですが、怖いイメージはなく、何となく「ひょうきん」で親しみやすい雰囲気がありました。
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私がいる間も”ひっきりなし”に参拝客が訪れ、人気のある神社ですね。
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