私はもうすぐ68歳になりますが、同年齢の人たちはほとんどが働いていないのではないかと推測しています(なぜ「推測」かというと、まわりに同年齢の人がいないのでわからないからです)。
しかし経営者か専門職でない限り、働く場がないのが実情ではないでしょうか。
仮に私が「もう働いてはいけない」と言われたならば、2週間で廃人になる自信があります。
一定の安定収入がある、自分の小さな会社を持つことが、晩年どれほど心強く、また生き甲斐になるかは、実際に年取ってみないと分からないことです。
「若い頃から、汗水たらして不労所得の元をつくっていく」大事さを口を酸っぱくして説きたい心境です。
オリンピック選手を調べてみると、たいていが小学生の頃からその競技を始めています。
やっぱり早く始める方が圧倒的に有利なのです。
歌舞伎役者の家に生まれた男の子は「将来、自分も歌舞伎役者になるのだ」との自覚を持ち、小さい頃から舞台に上がるからこそ、一流の役者への階段を上(のぼ)っていけるのだと思います。
投資の世界で成功している人でも、随分早くから投資を始めていることが少なくありません。
「お金儲け」は学校では教えてくれません。
ならば自分で「マネー・リテラシー」を上達させていくしか方法はないわけです。
投資で成功している人たちを観察していると、調べたり、勉強したりするのに相当の時間を費やしています。
逆に言うと、そんな時間が持てないと、投資の世界では成功しがたいということなのでしょう。
投資と言っても、私の場合はキャピタルゲインではなく、インカムゲインを目指しています。
投資先がレジデンスからコインパーキング、そしてコインランドリーへと変化してきました。
これからも全力で勉強していこうと思うのです。