日常の幸せ

朝、いつものように目が覚め、当たり前のようにビート(我が家のラブラドールレトリバー)が近くで寝ているのが、途轍(とてつ)もなく幸せに感じることがあります。

 

幸せは平凡の中にあるのですね。

 

これだけ神さまから与えられっぱなしになっていることに対し、何をもってお返しすればいいのかが分からないぐらい有難いことでもあります。

 

そのお返しは「自分が上機嫌でいる」ことしかないと、最近気づくようになりました。

 

自分が上機嫌であれば、自分のまわりの人たちも機嫌よくなり、快適です。

 

そうやって日本中に機嫌よさが広がっていけばうれしいですね。

自宅で倉庫のように使っている部屋があり、機が熟し、その整理をできることになりました。

 

家族たちのモノも置かれており、もう何年も手を触れたことすらないような状態のものもありました。

 

私自身のモノだけなら、とっくの昔にガサッと捨て去っていたに違いないのですが、家族のモノを無断で捨てるわけにはいきません。

 

が、時間とともに事情が変化していき、今回晴れてモノの処分ができることとなりました。

 

地下図書館の(まだ使っていない)木製の大型書棚をその部屋に移動させ、積んだままになっていたアルバム類をキレイに並べ直しました。

 

ちょくちょくアルバムを捲(めく)りながら作業したのですが、もう忘れていたような古い写真もたくさんありました。

 

家族のことなど「ほったらかし」で仕事(それも下手な商売)ばかりしていたという負い目と後悔が私にはあるのですが、子供が小さい頃は結構一緒に遊びに行っていたことが、それらのアルバムを見て分かったのは多少の救いでもありました。

 

「愛妻家」や「子煩悩」というのは大きな「徳」の一種であることも、それらの写真を見ていて気がつきました。

地下から持ってきた書棚にアルバム類を整理しました。 

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今回出た粗大ゴミです。

処分してスカッとしました。

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