ヨコ勉を語学に応用したら?

今4つの外国語を学んでいるのですが、何のために勉強しているのかのコンセプトを変えていくべきではないかと考えています。

 

私はいいように言えば「奥ゆかしくてシャイ」で、悪く言えば「コミュニケーション能力に欠けている」ので、例え日本語であっても他人にペラペラと話しかけるようなことはありません。

 

ましてや見知らぬ外国人に外国語で、気軽に声をかけていくようなことはまずありえません。

 

特に中国人団体観光客に話しかけるようなことはゼッタイなく、むしろそのマナーの悪さから極力離れたく感じる方です。

 

ならば一体何のために語学を勉強しているかということになります。

 

私の場合「コミュニケーションの手段としての語学」というよりは「教養としての語学」に力を入れた方がいいのかもしれません。

 

もとより読書を知的生活の核とした生き方をしているので、本を中心にした勉強の方が自分の性(しょう)に合っていると思うのです。

 

語学の学習書はすべて横書きです。

 

ということは、一度「ヨコ勉」を語学に応用してもいいのではないかという気がしてきました。

 

ヨコ勉のキモは「わかっても、わからなくてもページをめくっていく」と「同じテーマの本を何冊も読んでいく」に尽きます。

 

語学は根を詰めて勉強しようとすると、ものすごく疲れるし、途中で飽きてきます。

 

ヨコ勉なら疲れる前にページを捲(めく)ってしまっているし、飽きたら読み飛ばしてしまえばいいだけの話です。

 

例えばフランス語の本をヨコ勉で100冊ほど読み飛ばせば、多少はモノになるのではないかと感じます。

 

一度やってみる価値がありそうで、結果はまたこのブログで報告します。

 

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