次の旅のイメージ

欧米への一人旅は、楽しみというよりは、むしろ修行のような感じでした。

修行なので、行く前と比べると、行った後は明らかに成長している自分がいました。

最初は本当に旅の要領が分からなくてドギマギの連続でした。

例えば飛行機に出発地で預けたスーツケースは、途中乗り換えがあったとしても、目的地にまで運んでもらえるなんてことが分からなくて、トランジットの空港で自分の荷物が出て来るのを「今か今か」と待っていたりしました(そして出て来ないのでドギマキするわけです)。

ヨーロッパへの一人旅を計画し、飛行機やホテルの予約も取っているにもかかわらず、自分の中で段々とプレッシャーが大きくなり、「何かハプニングがあり、この旅行がキャンセルにならないだろうか」などと思っていたこともあります。

同じ一人旅でもアジアへ行く場合は非常に気が楽です。

欧米は時間もかかるし、昼夜逆転するし、白人の中に1人放り込まれるといった気負いもあるのかもしれません。

最近は海外への一人旅は、気持ち的にちょっとシンドクなってきて、行くなら孫も含めたファミリーで行きたいという気持ちが強くなってきました。

観光バス1台を借り切って、ヨーロッパの街を旅するというのも、近い将来の目標として、潜在意識にそのイメージをインプットさせたいと思います。

いずれにせよ、ここしばらくは(コロナで)海外旅行が行けないかもしれませんが、次の旅のイメージができたので、その間、せっせと語学力を磨き、お金も貯めておこうと思います。

ということで、国内の「神たび、クルマ旅」に意識を集中させていきます。

来年から水曜、木曜を(私自身の)連休にするので、それを活用し、国内の神社、史跡、博物館を巡っていきたいと思っています。

今からワクワクです。

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