ある人がこのコロナ休みの間に、家で「速読」もしくは「多読」の本を十数冊読んだそうです(私自身の話ではありません)。
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そしてどの本にも書いてあったことが「本をたくさん読むほど収入が増える」ということ。
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これが本当かどうかはよく分かりませんが、少なくとも私の場合はピッタリと当てはまっています。
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高校1年生の時から本を読み始め、学生時代は自分のまわりの中では1番本を読んでいました。
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社会人になってからも読書をギブアップしたことはなく、ずっと継続して読んできました。
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が、読書数はここ10年ほどの間に飛躍的に増えています。
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そうして見ると、確かに読書数と収入とは正比例しているのです。
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例えば歴史など(一見)収入増とは何の関係もない本もあるのですが、それでも「本は読めば読むほど収入が増える」という法則は生きています。
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読書からは「知識」、「情報」、「智恵」、「胆力」などが得られ、単に断片的な物知りになるといった程度のことでは決してありません
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本を全然読んでいない人からは「中身が薄い」という印象を受けます。
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本を読んでいる人の目からは光が出ているという人もいますが、そんな気がしないわけでもありません。
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経営者の場合でも、やみくもに働くよりは、少しでもビジネス書を読んだ方がいいようです。
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ゴルフでもそうですが、我流で頑張っているうちに変なクセがつき、結局伸び悩むという状況に陥ります。
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読書は軌道修正してくれる師匠でもあります。
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ごくたまに「人生を変える」ほどの本に出会うことがあります。
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私はそんな本を恩人ならぬ「恩書」と呼んでいます。