コロナで学び、次に活かす

コロナで色々と学んだことが多かったので、あとで「コロナがあって良かった」と思える時が来るような気がしています。

学んだことは、まずは資金的なゆとりを持つこと。

資金がなくて会社運営費にたちまちに困るのも大変ですが、次のチャンスを逃がすのもモッタイない気がします。

当社は借入れをせずに、収益物件を自己資金で賄(まかな)ってきたのですが、それにしてもギリギリの資金繰りで購入してきました。

今回、コロナ後に「お買得物件」が出てくる可能性があります。

今のような資金事情だとそれらを購入していく余裕がないわけです。

有名なエピソードなのですが、アパホテルは自社の不祥事があったとき、それまで借入れしていた金融機関から借入金の返済を求められました。

その時に、すでに購入していたホテル建設予定地まですべて売却したとのこと。

そうして財務的に楽になったところでリーマンショック

資金繰りに困った他社が売り出したホテルを、割安もしくは格安で買うことができ、今の基盤ができたそうです。

まさに「禍福はあざなえる縄のごとし」であります。

資金以外のことで学んだのは正に「健康であること!」であります。

どんな状況においても健康だけはシッカリとキープしたいものです。

また免疫力さえ持っていれば、少々のウィルスや病原菌も怖くないはずです。

私も今まで以上に本気で健康に立ち向かおうと思っています。

食事、睡眠は、ほぼ理想に近い形になりました。

運動もすぐにやり過ぎる方なので、今ぐらいがちょうどいいのかもしれません。

体はともかく、頭だけは毎日かなり鍛えています。