時たま(と言うか定期的に)クルマ旅をする必要があるのは、送られてくるCDを聴く時間を持つためでもあります。
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ビジネスや株のCDが3,4社から毎月送られてきます。
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家や会社にいて、それらのCDをジックリ聞けるかというと、やはりちょっとムリなのです。
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今回のクルマ旅で聴いたCDは計12枚。
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定期的に送られてくるのですが、講師はバラバラなので、大当たりのCDもあれば、ハズレのCDもあります。
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ハズレのCDは聞いている時間がもったいないので、最後まで聞くことはありません。
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たまに大当たりのCDは、講師の名前をメモし、出版されている本もあとで全部買うようにしています。
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私とは基本的な考え方が違うのですが、寺島実郎氏が年2回のセミナーで行う講演のCDを「定点観測」として購入しています。
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例えば今回の「子供が減ったからおもちゃの売行きが悪くなると思いがちだが、実際はよく売れている。なぜなら子供におもちゃを買う大人が増えているから」というのには、ハッとしました。
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実際の使用者と購入者が違うことに気がつかなければいけないのですね。
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そう言えば、百貨店では高いランドセルから売切れになるそうです。
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つまりランドセルは子供が買うのではなくて、その祖父や祖母が買うものだからです。
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当家でも妻が孫にランドセルを買ってやっていました(お金は私が支払うことになりますが)。
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教育などでも支払う人間(親)と、サービスを受ける人間(子供)が違うわけです。
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だから大学などでも、あんなにダルい授業がまかり通っているのだと思います。
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社会人相手だと、いい加減な授業はできません(仮にすれば、あっという間に顧客が離れてしまいます)。
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これからの大学は新しい能力をつけるための、社会人の再教育の場であっていいのではないかと思うのです。
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定年後、もう一度勉強し直したい人もいっぱいいると思うのです。