田舎町の一介の工員だった人が、東京へ出て美容業界に入り、大成功しました。
*
入った美容室には「休まない」派と「普通に休む」派のスタッフがいて、決していがみ合ったりはしていないのですが、両者の間には越えられない溝があったそうです。
*
その人は何となく「休まない」派に入ってしまい、それ以降「1日も休まない」を貫いてきたそうです。
*
私もその本を読んで以来「1日も休まない」を実践しており、その威力に目を見張っています。
*
これに「早起き」も付け加え「早起きして1日も休まない」にしたならば、人生に確実に勝利するはずです。
*
「1日も休まない」といっても、私の場合、毎日会社に出勤しているわけではありません。
*
むしろ自宅の書斎にこもっている方が多いわけです。
*
もはや私には仕事も趣味も勉強も道楽も区別がつかなくなっていて、その時に自分が「やりたいこと」に集中しています。
*
例えば旅先でも普通に仕事をしています。
*
イヤな仕事やムリな仕事からは足を洗っており、好きな仕事だけが手元に残りました。
*
怠けるのは論外ですが、「ヘトヘトになるほど頑張る自分に酔っている」段階も早く卒業しないと、人生が消耗戦だけで終わってしまいます。
*
私もどちらか言うと頑張ってきた方なので、仕事のデキない人間は嫌いです。
*
若い女性ならば、仕事が少々デキなくてもカワイければ許されるところがありますが、男はそうはいきません。
*
仕事がデキる人が、デキない人間を嫌うのは理解できるのですが、「仕事ができない人間」も他の「仕事ができない人間」を見ると腹が立ち、より嫌っているのを知りました。
*
仕事ができないと、身内からもバカにされるのです。
*
頑張るお父さんの方がカッコいいわけです。